ICカードの3つの周波数帯ごとの用途

株式会社イーガルドは、2007年に東京の日本橋浜町にRFID事業企業として誕生、現在では企画・設計開発から製造・加工、品質保証まで一貫した事業を提供するRFID製品の専門メーカーとしての位置づけです。

株式会社イーガルドでは、世の中の無駄な時間を減らすといったコンセプトを元に、RFIDのプロフェッショナル企業として今までに培ってきた知識や技術、そしてノウハウを最大限に活用し新しいことへの挑戦をし続けているといいます。

製品紹介ページの中では、ICカードやICタグなどの製品もありますが、一口にICカードといってもHF帯・LF帯・UFH帯など周波数による違いがあり、用途を考えることも大切です。

株式会社イーガルドのICカードの製品紹介ページでは、それぞれの周波数帯域ごとの特徴が明記されているので製品を選ぶときに役立つのではないでしょうか。

HF帯は、13.56MHzで近距離通信に適したRFIDです。

主に交通系カードやクレジットカードなどをはじめ、入退室カード・マイナンバー・免許証・パスポートなど、セキュリティが求められる用途で活用されます。

LF帯は、135KHzまでの周波数帯域をカバーするのRFIDで、主に家畜用ICタグや車のイモビライザー、スキー場で利用するリフト券やビルの入退場カードで使用されることが多いようです。

UHF帯は、920MHzの周波数のRFIDで、アパレルタグをはじめ、物流タグや商品管理タグなどで使用されるもので、1mから10mの長距離通信ができます。

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